"Quick Call": リモートワークが上手い人の働き方

"Quick Call": リモートワークが上手い人の働き方

April 28, 2022
productivity

コロナの影響でリモートワークが主流になってから2・3年くらいたつでしょうか?リモートワークのベストプラクティスもでるようになってきて、各々働き方のスタイルが確立してきたのではないでしょうか。私もリモートワークを始めたばかりのころは、自宅で作業するということで「さぼっていると思われるんじゃないだろうか?」とか、「生産的に働けるだろうか?」と考えたものです。

そんなリモートワークの働き方ですが、初期のころに非常に参考にしたブログがあります。それが、マイクロソフト本社で働くエンジニアの方が書いたブログで「マイクロソフトのリモートワークが得意な人を観察して気づいた、たった一つのポイント」です。リモートワークで生産的に働いている人はどんなことをしているかを観察した内容で、リモートワークが得意な人はほぼ「Quick Call」をしているというものでした。

Quick Call というのは、1対1のビデオ(ビデオオフの場合もありますが)通話のことです。

私もこのブログに倣って Quick Call を利用してみました。生産性が上がったかは計測していないので定かではないですが、オフィスで同僚と一緒に働いていたときのように作業している感覚はありました。頻繁に Quick Call することで、進捗を共有できたり、つまづいている作業を一緒になって解決できることで、一人で作業しているよりかは気分がずっと楽です。

「Quick Call」を気軽にできる雰囲気かというのは、リモートワークにおける重要なチーム作りです。これが気軽にできるチームや組織であれば、リモートワークでも出社時と変わらない成果を上げることができ、逆に各々が個人プレーに走っているところでは、生産性が上がらずリモートワークから出社へと切り替えられているのではないでしょうか?

今日はそんなところ。